辻乃森音楽師  〜シューベルト断想&創作〜  

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zoom RSS 「原爆死の真実」を読んで

<<   作成日時 : 2018/01/15 18:58   >>

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※相当に久しぶりのアップ。

 心理状況として余裕がないので、簡単に書きます。
 
 ほとんどの読書は、図書館で借りた本でこなしています。可能であれば延長もしながら。小川洋子さんの小説だったり、パコ・ロカの漫画であったり(これは2度読みました)、宮沢賢治関係の本だったり。面白かったり、面白くなかったり、何であれ、手元に借りてきた本がないようにしている。
 手元に置き続けておきたいと思う本と、こりゃアカンわの、玉石混交の日々。それはそれで面白い。
 因みに現在借りているのは、大竹昭子『きみのいる生活』と川合康三『生と死のことば 中国の名言を読む』。これらは割と大切に読ませてもらっている。
 
 しかし、私がまだ借りている本で、際立って手放したくない本がある。
 『原爆死の真実〜きのこ雲の下で起きていたこと』(NHKスペシャル取材班 岩波書店)が、それ。
 
 廣島に原爆が投下された3時間後の2枚写真。どちらも御幸橋の光景で、私もその写真は知っていたが、ああ、人が避難してたむろしているんだ、大変だなあ、という感想しか持っていなかった。
 しかし、できうる限りの取材を進めて、御幸橋の上にいた人々に何があったのか、なぜ御幸橋なのか、そして原爆投下から2Km以内で何があったのか、いやそのほかでも何があったのかが今わかる限りを丁寧な文章で教えてくれる。
 サーロー節子さんの熱い演説やICANの事務局長の長崎訪問などがある今、この本を一刻も早く英訳して、本や電子書籍にしてアメリカの人々をはじめとして、世界中の人々に読んでもらうようする手だてはないのだろうか。
 心からそう願う。
 
 映像で、YOUTUBEで、<きのこ雲の下で何が起きていたのか> https://www.youtube.com/watch?v=KQGonBs398w を見ることをお勧めする。
 
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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
私が国民学校1年生の夏休み、母の妹が爆死したことを知りました。
爆心地でしたが、たまたま疎開先から一時戻ってきていた叔母だけが犠牲になり、秋になってやっと葬式が行われましたが、黒焦げになったままの立ち樹や、がれきの中を走っていた路面電車などの風景は、幼い私の記憶にも刻まれています。動画は、ちょっと見る勇気がありません。
Clara
2018/02/15 16:58
こんにちは。Claraさん。
コメントいただき、恐縮です。
私の伯母も、広島の爆心地にいました。女学校に勤務していましたので、学徒動員の引率途中で原爆に襲われたらしいのです。その生徒の誰かが行方不明になって、探してくると言い残して伯母は立ち去り、行方がわからなくなったそうです。ですが、似島からの舟で運ばれてくる中に伯母がいるのを教え子が見出してくださり、「先生だ」と、彼女の実家のお寺へ運んでいただいたのでした。
数日後、伯母は息を引き取りました。
10月だと思います。伯母の行方を捜してか連絡をもらってか、私の母たち姉妹が広島を訪れました。その時、母たちが目にした光景は、恐らくClaraさんのつらい記憶に重なっていると思います。
現地で虫に刺された今は亡き母。「妙に腫れた、と私に言ってました。
私などが気楽に動画をお勧めします、というのは間違っているのかもしれません。が、少しでも誰かが、言わないと。
Zu-Simolin
2018/02/16 18:05
辻の森様、これからもこういうことは、どんどん書いて下さい。私もそうします1988年頃、老母を連れて一度だけ広島に行きましたが、母は、爆心地は見たくないと言い、行きませんでした。私もそれ以来訪れていませんが、すでに、人生の残り時間も少なくなった今、もう一度、しずかに、訪れたいと思っています。
Clara
2018/02/16 21:25

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